弊社では、プログラムの起動は COMPモード を推奨しています。
COMPモード であれば、強制終了しても、後述の 致命的な操作ミス を起こす状態(プログラム編集画面)になりませんので、安全です。
COMPモード からプログラム(QUICK RUN)を起動する手順は次の通りです。
MODE 1 → FILE → 「0QUICK RUN」を反転表示 → EXE 安全!
弊社のお客様で、操作ミス でプログラムを書き替えてしまった方が、何人もいらっしゃいます。その方々の多くは、「何もしていないのに、いつの間にかプログラムが動かなくなった」 と証言しています。
つまり、自分ではプログラムを書き替えたつもりが無いのに、気付かないうちにプログラムを書き替えていた という事です。実は、これはあり得る事なのです。
fx-5800P は、プログラムの 起動時のモード の違いにより、プログラム終了時の動きが違います。その違いが、意図せずプログラムを書き替えてしまう 致命的な操作ミス を誘発する危険をはらんでいるのです。
fx-5800P では、次の3種類のモードからプログラムを起動する事ができます。
通常は COMPモード を使います。前述したように、これが一番安全です。
そして、致命的な操作ミス を誘発する危険をはらんでいるのが、PROGモード です。
以下に、その例と対処法をご紹介しますので参考にしてください。
fx-5800P は、プログラム実行中に AC キーを押すとプログラムが強制終了します。
この時、画面には EXIT キーを押すように指示が出ます。
ここでは、指示通り EXIT キーを押すのが普通です。
その時、PROGモード で起動したプログラムだと、そのプログラムのソースを画面に表示して、編集できる状態になってしまうのです(下図左側)。
左側の状態(PROGモード)で何かキーを押すと、プログラム中に書き込まれてしまい、結果として、意図せずにプログラムを書き替えてしまうのです。
右側の状態(COMPモード)では、 EXE キーを押せば 「QUICK RUN」 が起動しますし、 AC キーを押せば画面はクリアされ、標準計算モードに戻ります。
もし、左側のような画面になりましたら、MODE 1 と押してください。危険な PROGモード から、安全な COMPモード に戻す事ができます。
万一書き替えてしまった場合には、プログラムを修正しなければなりません。
PROGモード では、FILE を押してもファイルリストは表示されません。
つまり、FILE を押してファイルリストが表示されたら、それは、PROGモード ではありません。
従いまして、FILE を押してファイルリストが表示されたら、プログラムを起動しても安全という事です。
ちなみに、
PROGモード からプログラム(QUICK RUN)を起動する手順は次の通りです。
MODE 5 → 2 → 「0QUICK RUN」を反転表示 → EXE 危険!
対処方法としましては、正しいプログラムリストと、電卓に入力されているプログラムを比較し、書き替えてしまった箇所を正しく直す作業が必要です。正しいプログラムリストはホームページに掲載してあるものをお使いください。
プログラムの修正方法は、電卓に付いてきた「取扱説明書」をご覧ください。
91ページに掲載されています。取扱説明書を紛失された方は、CASIO社のお客様サポートサイトからダウンロードできます。
参考例として、座標面積計算プログラムの5行目を修正する例をご紹介します。
これは、2007年11月6日、ホームページに掲載していたプログラムのミスを発見し、それを修正するための手順を示したものです。
なお、弊社の 入力代行サービス または 購入代行サービス をご利用のお客様で、プログラムを書き替えてしまった方は、弊社までご相談ください。
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